【棚卸し編】実績ゼロからの脱却。40年の人生から「売れる強み」を掘り起こす技術

人生観

「副業や個人での活動に興味はあるけれど、人に語れるような実績なんて何もない……」

そう思って立ち止まっていませんか? 派手な表彰歴や、数億円の売上実績、華々しい起業経験。そんなもの、なくて当たり前です。

実は、40代が持つ「本当の強み」は、本人が**「こんなの誰でもできる当たり前のことだ」と切り捨てている場所**に眠っています。今回は、実績ゼロから自分の価値を再発見する「棚卸し術」を解説します。

1. 「実績」の定義をアップデートする

まず、私たちが陥りがちな勘違いを正しましょう。ビジネスにおける価値とは、「すごいこと」ではなく**「誰かの悩みを解決すること」**です。

  • × すごい実績: 「業界シェア1位を達成した」
  • ○ 売れる強み: 「面倒な社内調整を円滑に進めるノウハウ」「若手のモチベーションを維持する面談術」「ExcelのVLOOKUPで作業を3時間短縮した経験」

あなたが当たり前にこなしている「日々の工夫」や「失敗から学んだこと」は、それを知らない20代や、異業種の人にとっては、お金を払ってでも知りたい「解決策」なのです。

2. 自分の価値を掘り起こす「3つの深掘り質問」

実績がないと感じるなら、以下の3つの質問を自分に投げかけてみてください。

① 「後輩からよく聞かれること」は何ですか?

何度も説明しているその業務、実はあなた独自の「コツ」が詰まっていませんか?それがあなたの「教えられる強み」です。

② 「無意識にイライラしてしまうこと」は何ですか?

「なんでみんなこんなに段取りが悪いの?」「なぜ資料のレイアウトが汚いの?」……。あなたが他人にイライラするポイントは、あなたにとっての「当たり前(得意なこと)」が、他人にはできていない証拠です。

③ 「一番苦労して、なんとか乗り越えたこと」は何ですか?

華やかな成功よりも、泥臭いトラブル対応や、板挟みになった調整業務。その「苦労のプロセス」こそが、今まさに同じ苦境にいる誰かを救うコンテンツになります。

3. 「専門家」ではなく「半歩先を行く先輩」を目指す

実績がないと悩む人の多くは、「その道のプロ」になろうと背伸びをしすぎます。しかし、今の時代に求められているのは、手の届かないカリスマではなく、「自分より半歩だけ先を行っている人」のアドバイスです。

40代のあなたは、すでに人生の多くの場面で「半歩先」を歩いています。

  • 10年続けている習慣
  • 失敗した転職の経験
  • 中堅社員としての振る舞い

これらは立派な「商品」になり得ます。

4. アウトプットして初めて「強み」は磨かれる

棚卸しをしただけでは、まだそれは「素材」に過ぎません。外に出して、誰かの反応をもらって初めて、それは「価値(実績)」に変わります。

「こんなこと書いても意味がない」と思わず、まずは小さな気づきを発信することから始めてください。あなたの当たり前が誰かの役に立った瞬間、本当の「再起動」が始まります。

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